神戸大学

「神大のなし」「神大ぶどう」が販売されます

2009年08月25日

兵庫県加西市の農学研究科附属食資源教育研究センターで栽培した「神大のなし」「神大ぶどう」が今年も、大丸神戸店で販売されます。

8月26日に販売開始予定の「神大のなし」は、水分が豊富で糖度が高く、酸味が少ない特徴を持つ品種「幸水」です。完熟直前まで樹上で熟させ、「木成りの梨」として最高に甘く美味な状態で産地直送販売されます。

また、甘みと酸味のバランスが良く、濃厚な味わいが特徴の梨「豊水」は、昨年に引き続き加西市の学校給食に出荷されます。

JICA研修員

一方、「神大ぶどう」は「藤稔」と「ピオーネ」の2種類があります。

「藤稔」は一粒が30g以上と、ブドウの中でも最大級の果粒を持っており、適度な酸味とあっさりとした甘み、豊富な果汁が特徴です。糖度18度以上という贅沢な甘さで、高級感のあるブドウに仕上がりました。8月26日から販売開始予定です。

また、「ピオーネ」(写真は収穫風景) は大粒で、濃い甘みと酸味のバランスが良く、豊富な果汁と芳醇な香りが特徴です。大丸で近く販売されますが、開始日は未定です。

なお、梨・ブトウの収穫にあたっては、兵庫県教育委員会で実施されている初任者研修の一環として、加西市立九会小学校から池田祐介教諭を受け入れ、本学農学部学生と一緒に収穫作業を行いました。

(食資源教育研究センター)