神戸大学の研究者がその研究成果を広く発信する「学術成果リポジトリKernel」は、2006年7月12日の試験公開より3年が経過しました。そして、その節目にあたる7月14日、Kernelへの論文登録数が1万件を突破しました。
これを記念し、Kernelの運用にあたっている附属図書館では、2名の研究者にインタビューを行いました。一人目は昨夏以来1年間にわたってダウンロードランキング首位圏を独走中の石本雄真さん(人間発達環境学研究科博士課程3回生、写真左)、二人目は記念すべき1万件目の論文を登録された森本政之先生(大学院工学研究科、同右)です。それぞれの研究内容や今後の抱負について分かりやすくお話しいただき、またリポジトリでの研究成果の公開について貴重なご意見を伺うことができました。
附属図書館では「Kernel通信第4号」を発行し、Kernel運用の現況をお知らせしております。こちらも併せてご覧下さい。
Kernelに登録することにより研究成果の可視性が向上し、その流通の促進が期待できます。学内研究者のみなさま、研究成果の発信に今後もKernelをご活用ください。