神戸大学

大内権一郎客員教授がJST「イノベーションコーディネータ表彰」を受賞します

2009年10月05日

連携創造本部の大内権一郎客員教授・産学連携コーディネータ兼文部科学省産学官連携コーディネータが、独立行政法人科学技術振興機構 (JST)「イノベ-ションコ-ディネ-タ表彰」のコ-ディネ-タ特別賞を受けることになりました。

この表彰は、産学官連携に関わるコーディネータの活動・実績を対象に、コーディネータのモチベーションを高めるとともに、コーディネート活動の重要性を社会にアピールする目的で、本年度創設されました。85件の応募に対し、外部有識者からなる選考委員会で、合計11名の受賞者が決定しました。

大内客員教授は、企業で研究やマネージメントを、また財団法人および大学でコーディネート業務を長年に渡り経験しました。幅広い知識とネットワークを生かし、産業界の大学に対する意識改革や教員の産学連携に対する啓蒙など、本学における産学官連携の基盤を作りました。中でも大学に配置された当時、地域における産学官連携に対する方向性を決める手法として、地域企業に対し実施されたアンケート調査、 その結果実施された「一日神戸大学」や企業訪問を通して、これまで数多くのシ-ズ・ニ-ズのマッチングによる共同研究の実施や実用化など実践してきた取り組みが評価されました。

表彰式は10月7日、「全国イノベーションコーディネータフォーラムin札幌」の中で行われます。

(連携創造本部)