神戸大学

JICA研修員が中村副学長を訪問しました

2009年10月07日

本学保健学研究科で研修中のJICA平成21年度母子保健 (地域レベルでの妊産婦ケア改善支援) コース研修生10名が10月1日、石川雄一保健学研究科長や研修指導者の高田哲教授とともに、中村千春副学長・国際交流担当理事 (写真後列右から4番目) を訪問しました。

研修員の出身国はエチオピア、ガーナ、ミャンマー、フィリピン、ウガンダ、イエメン、ナイジェリアの7カ国です。懇談で中村理事は「母子保健はわれわれにとって非常に重要な分野であり、ぜひ研修で学んだことを自国で活かして欲しい」と研修に対する期待を述べました。

JICA研修員

当コースの研修期間は9月27日から10月24日までです。その間研修生は保健学研究科をはじめ学外の病院・助産所・保健所等で講義や実習に参加し、日本の母子保健制度への理解を深めるとともに、帰国後は研修の成果を踏まえて自国の母子保健制度を改善していくことが期待されています。

(国際企画課)