神戸大学

2009年度「まちの寺子屋師範塾」が神戸大学で開催されました

2009年10月27日

昨年度に引き続き、2009年度も「まちの寺子屋師範塾」が10月下旬に神戸大学・発達科学部で開催されました。これは、兵庫県・少子対策本部と大学コンソーシアムひょうご神戸とが連携・協働して、地域の子育て支援者育成を目的として企画されている講座です。今年度は、県内18大学において22講座が順次開催されています。

本学では10月24日の第1回「地域諸資源の協働による拠点の充実・発展」、第2回「地域拠点における子育て相談の現状」、第3回「発達障害の理解と対応」と25日の第4回「市場de子育て まちむら交流カフェ"のら"の取り組み」、第5回「幼児期・児童期の子育て支援 共感性を高めるペアレティングを中心に」と、5回のシリーズ講座を提供しました。

「まちの寺子屋師範塾」が今年も神戸大学で開催されました

定員50名に対し80名以上の受講申込があり、65名以上のシニアや若い世代の一般の方々および行政関係の方々が2日間に渡り熱心に学ばれました。受講生からは「全体テーマである『地域における子育て支援を学ぶ』の趣旨にぴったりの内容で勉強になりました」「拠点施設の重要性と方向性がよく理解できました」などの声をいただきました。

受講生には、11月に開催される子育て支援 (周産期の家庭への支援) をテーマとした「ロンドン大学との学術交流研究会」への案内・参加も呼びかけました。

(人間発達環境学研究科 ヒューマンコミュニティ創成研究センター)