神戸大学

食資源教育研究センターで収穫祭を催しました

2009年11月11日

大学院農学研究科附属食資源教育研究センター (兵庫県加西市) で11月5日、 恒例行事の収穫祭が開催されました。1年間の収穫を祝い合い、教育・研究や生産に携わった教職員を慰労しました。

食資源教育研究センターで収穫祭を催しました

学外から東郷邦昭氏 (加西市副市長)、和田眞由美氏 (兵庫県農林水産技術総合センター所長)、同窓会から北浦義久氏 (六篠会会長) を迎え、また学内からは福田秀樹学長 (写真上、左から3人目) らが出席し、約90名が参加するという盛況ぶりでした。

参加者達はまず、「稲刈りの儀」と「さつまいも掘り」をしました。今年6月にセンターが受け入れた「トライやるウィーク」で、農業体験の一環としてさつまいもの植え付けをした加西市立加西中学校の生徒6名も参加し、自らの手で収穫を体験しました。その後、内田一徳農学研究科長による乾杯の音頭で開かれた会食が行われ、食資源教育研究センターのさらなる発展を祈念して、来賓及び学長による餅つきも行われました。

食資源教育研究センターで収穫祭を催しました

今年は、日照不足による収穫量の減少が懸念されましたが、教職員の努力が実を結び、例年並の収穫を確保することができました。特に、柿 (平核無) は例年に比べて大玉で、豊作となりました。

(食資源教育研究センター)