神戸大学

南アジア地域協力連合の理工系大学院生が工学研究科を訪問しました

2009年11月17日

南アジア地域協力連合の理工系大学院生が工学研究科を訪問しました

南アジア地域協力連合 (SAARC) 理工系人材育成招聘事業の研修生一行が11月9日、工学研究科を訪問しました。

この事業は、21世紀東アジア青少年大交流計画 (JENESYSプログラム)の一環として、日本国際協力センター (JICE) が実施しています。南アジア地域協力連合加盟国の理工系大学院生を招へいし、日本の最先端技術に触れてもらうとともに、日本の研究者や学生との交流を深めることを目的としています。

南アジア地域協力連合の理工系大学院生が工学研究科を訪問しました

昨年に続いて2回目の受入れとなった今年度は、バングラデシュ、インド、ネパール、パキスタン、スリランカの5カ国から19名の大学院生が参加しました。小川真人教授より本学の概要について説明を受けた後、工学研究科の各専攻科に所属する大学院生が英語で発表した研究報告を下敷きに、グループに分かれてディスカッションに臨みました。一緒に昼食を取りながら親睦を深める間も、活発な議論が行われました。昼食後は、工学研究科の各専攻の概要と研究内容の説明を受け、実験施設などを視察しました。

1日だけの短い訪問でしたが、今後の若手研究者交流の端緒となることが期待されます。

(国際企画課)