神戸大学

統計センターと連携協力協定を結びました

2009年11月17日

神戸大学は11月13日、独立行政法人統計センターと連携協力に関する協定を結びました。調印式が六甲台本館の貴賓室で行われ、福田秀樹学長 (写真右)、藤田誠一経済学研究科長、宇南山卓経済学研究科准教授、統計センターから、戸谷好秀理事長 (同左)、山内晶仁情報技術部長、阿向泰二郎総務部総務課長他が出席しました。

統計センターと連携協力協定

統計センターは、統計法に基づく公的統計情報を管理していますが、今年4月に統計法が改正され、大学等の研究者に統計情報を公開する機能を担うことになりました。その機能を充実させるため、大学等と連携協力協定を結び、協定大学をサテライト機関として、研究者向けにデータを提供しています。

この協定が結ばれたことにより、神戸大学は西日本で唯一のサテライト機関となり、公的統計のデータアーカイブとしての機能を果たすことになります。本学の研究者のみならず、公的統計データを利用する多くの研究者に対してサービスを提供することとなり、日本の官庁統計を用いた学術研究の拠点の一つとなります。

調印式に続いて、戸谷理事長らの一行は宇南山准教授の案内により、データの提供を行う経済学研究科の専用施設、関連する機器を視察し、整備状況を確認しました。

本学におけるデータ提供は、今後、最終調整を行い、来年初め頃に開始される予定です。

(経済学研究科)