神戸大学

欧州評議会の議員会議議長が神戸大学で講演しました

2009年11月17日

欧州評議会の議員会議議長講演

欧州評議会議員会議議長を務めるルイス・マリア・ドゥ・プーチ氏が11月12日、本学を訪れ、法学部で講演しました。

講演では、欧州評議会の成り立ち、欧州において果たす役割について述べたほか、欧州評議会が所掌する「人権」「民主主義」「法の支配」の観点から、世界の経済状況や気候変動問題、日欧で姿勢の異なる死刑制度についても言及しました。講演には200人あまりが熱心に耳を傾け、活発な質疑応答が行われました。

講演後、ドゥ・プーチ議長 (写真下、左から2番目) は中村千春副学長・国際交流担当理事 (同3番目) と懇談しました。懇談では、欧州の高等教育改革についても話題に上り、研究・教育においても協力することなど、意見交換がなされました。

欧州評議会の議員会議議長講演

(国際企画課)