神戸大学

ひょうご神戸産学学官アライアンスが「第3回分野別技術発表会」を開催しました

2009年11月24日

兵庫県下の大学・高専の産学官連携活動を一元化し、地域経済活性化に一層の貢献を図るため活動している「ひょうご神戸産学学官アライアンス」は11月6日、神戸市勤労会館で、「『食』安全・安心を基盤とした未来の食のあり方を探る」と題して「第3回分野別技術発表会」を開催しました。産業界および地域の産学官連携に携わる方が対象で、兵庫県内を中心に民間企業や研究機関等から約80名の参加がありました。

ひょうご神戸産学学官アライアンスが「第3回分野別技術発表会」を開催しました

本発表会では、ひょうご神戸産学学官アライアンスを代表して、神戸大学連携創造本部の木村直樹副本部長が挨拶した後、神戸大学大学院農学研究科の伊藤博通准教授が「発展する植物工場」と題して基調講演しました。続いて、本アライアンス加盟大学・高専の6名の研究者から食に関する技術シーズの発表が行われました。

プレゼンテーション後のポスターセッションでは、企業等の参加者とシーズ発表者との間で盛んな意見交換が行われました。また会場では、発表されたシーズ以外に、発表者の所属する大学・高専の食に関する取り組みやシーズのポスター展示がありました。

本アライアンスは、安全・安心な社会の実現という理念のもと、「食」をテーマの1つとして掲げています。なお、本アライアンスは文部科学省「産学官連携戦略展開事業戦略展開プログラム」の委託を受け運営されています。

(連携推進課)