神戸大学

WAT_Kobe2009に本学教員や学生が参加しました

2009年11月27日

ユネスコMOST (モスト、Management Of Social Transformation) プログラムの国際ワークショップが、「WAT_Kobe2009」(Workshop_atelier / terrain_ Kobe2009、主催 神戸大学、神戸市他) として、11月9日~20日まで神戸市内で開催され、工学研究科の学生6名及び教員2名がワークショップの指導教員として参加しました。

WAT_Kobe2009

神戸の「景観と環境デザイン」を考えるこの国際ワークショップでは、日本を含む8カ国10大学から参加した約50名の学生がグループに分かれ、教員からの助言を受けながら、予め設定された6つのフィールドとその地域の課題について、環境や文化的遺産に配慮し、かつ地域の独自性を生かした課題の解決方法をめざして、積極的な提案を行いました。最終日の公開プレゼンテーションでは、既成の枠にとらわれない若々しい発想に基づいた12のプロジェクトが発表されました。

閉会式では、福田学長の挨拶の後、優秀発表に対してユネスコメダルの授与式が行われ、本学の学生も一等から三等までの各賞を授与されました。

今回の国際ワークショップで得られた成果が、神戸をはじめ参加大学の各都市において積極的に活用され、それぞれの地域が抱える課題の解決に寄与することが期待されます。

(国際企画課)