神戸大学

韓国の大学生が食資源教育研究センターを見学しました

2009年12月21日

韓国の松湖大学の教職員3名と学生17名が12月17日、兵庫県加西市の神戸大学大学院農学研究科附属食資源教育研究センターを訪問しました。

松湖大学は韓国の江原道及び江原道発展研究院との委託契約で、2009年度地域人材育成事業「横城韓牛名人養成事業」を推進しています。今回の訪問は食肉及び加工分野の学生を対象とした海外研修の一環として、和牛の生産技術・流通についての理解を深めることを目的としています。

韓国の大学生が食資源教育研究センターを見学

学生達はまず、本多健助教の案内で牛舎を見学し、牛の飼育方法、飼料等について説明を受け (写真)、600キロ以上もある黒毛和牛を間近で興味深そうに観察していました。見学の後は、大山憲二准教授が講義で、センターの概要、和牛の特徴、日本での枝肉の格付等について説明しました。

約2時間にわたる研修の間、学生達はこまめにメモを取りながら教員の説明に熱心に聞き入り、また、質疑応答も活発に行われました。

(食資源教育研究センター)