神戸大学

クロスネットが「第5回共生のひろば」に参加しました

2010年02月15日

独立行政法人科学技術振興機構 (JST) から委託を受け、神戸大学が運営機関として事業を推進する「ひょうごサイエンス・クロスオーバーネット」(略称: クロスネット) が、2月11日、兵庫県三田市にある県立人と自然の博物館で開催された「第5回 共生のひろば」(クロスネット共催) に参加しました。

「共生のひろば」には、兵庫県を中心として、市民レベルで自然や環境に関する研究・調査などを行っている16団体の口頭発表、42団体のポスターセッション・作品展示がありました。クロスネットはポスター出展で、約2年間の活動実績を紹介しました。

クロスネットが「第5回共生のひろば」に参加しました

ポスター前では、ネットワーク構築を通じた“サイエンスコミュニティ”醸成に向けての兵庫県下の取り組み (ひょうごサイエンスフォーラムの開催、サイエンスカフェ開催支援、市民の科学活動支援、ウェブ上の情報蓄積・交換システムの開発・運用など) について、多くの来場者に説明し (写真)、関心が寄せられました。同時に、神戸大学サイエンスショップからも2件のポスターの出展があり、兵庫県下における科学コミュニケーション促進の取組みへの神戸大学の寄与を広くPRするよい機会となりました。

また、口頭発表の終盤には共催機関の代表としてクロスネットのコーディネーターである伊藤真之・人間発達環境学研究科教授がコメンテーターとして感想を述べました。

(ひょうごサイエンス・クロスオーバーネット事務局)