神戸大学

中国・吉林大学の副学長一行が神戸大学を訪問しました

2010年02月15日

中国・吉林大学の蔡莉副学長 (写真前列左) が1月25日、波商学院副院長 (後列左から2人目)、畢新華管理学院副院長 (同右端)、李梅花国際合作と交流処副院長 (同左端) とともに中村千春理事・国際交流担当副学長 (前列右) を表敬訪問しました。

中国・吉林大学の副学長一行が神戸大学を訪問しました

吉林大学は、中国最大規模の大学で、教育部直属の重点大学で、東北地方の拠点となっています。12の学院を擁し、人文学、社会科学、自然科学、医学、と全ての学術分野で教育研究が行われています。地域或いは地球規模の課題に取り組むため、分野を横断する学際的な取り組みや海外の学術機関との連携を推進しています。

この度の来訪においては、本学との学術交流の可能性について、具体的な分野で検討するため、経済学研究科の奥西孝至教授 (後列右から2人目)、経営学研究科の後藤雅敏教授 (後列中央) も協議に加わり、今後の両大学間の学術交流について、情報及び意見を交換しました。吉林大学からは、これまで同大学では、西洋の学術研究の手法を中心に受け入れてきたが、東洋の視点も必要であることから、日本がリードする研究を取り入れつつ、日中で連携して社会の課題に取り組んでいきたい、との意欲が示されました。

(国際企画課)