神戸大学

MEPSシンポジウム「舶用機関プラントシミュレーター (MEPS) 活用における現状と将来」を開催しました

2010年02月26日

海事科学研究科の戦略的シンポジウム-MEPSシンポジウム「舶用機関プラントシミュレーター (MEPS) 活用における現状と将来」が2月24日、深江キャンパス内の総合学術交流棟コンファレンスホールで開催されました。

MEPSシンポジウム

小田啓二海事科学研究科長の開会挨拶の後、4件の講演が行われました。講演(1) では現時点における活用実態ならびに検討されるべき課題について、講演(2) ではSTCW条約改正動向とリソースマネージメントにおけるフィールドとしてのシミュレーターのあり方について、講演(3) では自動車産業界で広く取り入れられているリアルタイムシミュレーターの現状と今後の展開について、そして講演(4) では海事科学研究科に新規導入が進められている舶用機関プラントシミュレーターの概要と活用方針について、それぞれ興味深い講演と活発な質疑応答が行われました。その後の総合討論でも活発に意見が交換され、海事科学研究科舶用機関プラントシミュレーターの活用に対する期待が示されました。

(海事科学研究科)