中国大学管理人材育成の研修生が3月15日、福田秀樹学長 (代理: 中村千春理事、写真前列右から2人目) を表敬訪問しました。

この人材育成研修は国際協力機構 (JICA) からの受託事業で、神戸大学が実施機関です。経営学研究科の黄りん教授がリーダーとなって、「中国大学管理人材育成特設研修コース」を、3月14日から3月27日まで神戸大学会議室などで開催します。

研修生は、中国広西省チワン族自治区から玉林師範大学の教授、准教授合計6名です。日本の大学の歴史と制度、MBA教育に関する講義、そして国立大学法人神戸大学の理念、管理運営、組織、人事、財務、学生事務、国際交流、産官学連携、留学生事務などに関する講義を受けます。

また、この特設研修コースでは、研修員が産官学連携を推進している神戸市と兵庫県のプロジェクトや機関、孫文記念館や神戸港を視察し、東京では国際協力機構を訪問し専門家による講義を受けたり、東京大学などを訪問したりします。