神戸大学

中華人民共和国駐大阪副総領事が神戸大学を訪問しました

2010年11月16日

中華人民共和国駐大阪副総領事が神戸大学を訪問しました

中華人民共和国駐大阪総領事館の孔多孜・玉素甫 (コンドズ・ユスフ) 副総領事 (写真中央) が、11月11日、劉占山領事、張楓領事とともに、中村副学長 (同右から3人目) を表敬訪問しました。懇談には、経営学研究科の黄リン教授、工学研究科の孫玉平教授および海内保男国際部長が参加しました。

神戸大学には、現在、中国からの留学生645名が在籍している他、2008年1月に中国事務所を開設、20の大学・機関と大学間交流協定を締結するなど、さまざまな学術研究分野において、積極的な学生交流、研究者交流および共同研究を実施しています。

孔多孜副総領事は、9月の着任以来、中国と日本との交流促進のために積極的に活動されています。懇談では、日中の研究交流の重要性や連携の必要性について話し合われ、今後の交流促進に向けて協力していくことが合意されました。また、本学がJICAから委託を受けて実施している中国大学人材育成事業や、耐震建築に関する技術協力、阪神大震災の経験を活かした復興や都市防災に関する支援が紹介され、副総領事から大きな関心が寄せられました。その後、昨今の大学生の就職事情、現代の日本と中国の教育事情など、多岐にわたるテーマについて、自由闊達な意見交換が行われました。

(国際企画課)