神戸大学大学院人間発達環境学研究科は、1月8日に実施しました平成23年度博士課程前期課程教育・学習専攻1年履修コース入学試験において、試験終了の合図を所定の時刻より早く行うというミスがありました。
- ミスのあった入学者選抜試験の名称等
- (1) 名称
- 平成23年度神戸大学大学院人間発達環境学研究科博士課程前期課程
教育・学習専攻1年履修コース入学試験 - (2) 試験日程
- 平成23年1月8日 (土)
10:00 ~ 12:00 小論文
14:00 ~ 面接 - (3) 試験会場
- 人間発達環境学研究科学舎
- (4) 募集人員・受験者数
- 募集人員 4名
受験者数 14名 - (5) 合格発表日
- 平成23年1月24日 (月)
- ミスの内容
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平成23年1月8日人間発達環境学研究科において、小論文の試験を午前10時から開始し、終了時刻である正午に終了の合図をするところ、主任監督者が腕時計の時計を見る角度が悪く針の位置を見誤り、正午になったと思い1分早く終了の合図をしてしまい、受験者14名全員が1分早く終了しました。
- ミスの発見状況
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試験の開始、終了は主任監督者の腕時計で行う旨試験開始前に説明し、予定の時間どおり開始しました。終了の合図をした直後、主任監督者自身が腕時計の針の位置を見誤ったことに気づきました。
- 講じた措置等
午後2時から個別に面接試験が予定されていたため、面接試験が開始される前に受験者控室において、全受験者に対し謝罪と説明を行いました。
説明の骨子は次の2点です。
- 監督者が時計を見誤り、1分早く試験を終了してしまったこと
- 試験時間が短くなってしまったことから、受験者全員に対し加点することとしたこと
- ミスの原因
試験時間の計時は主任監督者の時計で行うこととしており、同人が時計を見誤ったという単純なミスであったが、試験室には他2名の監督者を含め計3名配置していました。試験時間を公平に確保するという入試にとって重要なことに対して、複数の監督者による確認がなされなかったことが原因といえます。
- 今後の改善策
試験開始、終了等の合図を行うに際しては、必ず複数の監督者が時計を確認後合図を行うことを徹底しミスを防いでいきます。
以上