神戸大学

附属中等教育学校の入学式を挙行しました

2011年04月14日

4月8日附属中等教育学校の第3回入学式を行いました。当日は、あいにくの雨模様となりましたが、新入生の表情は、これから始まる学校生活への期待を胸に、とても晴れやかでした。

講演会「資料が語る 阪神・淡路大震災の記憶と現在(いま)」

式に先立ち、東日本大震災の犠牲者を悼み、出席者全員で黙とうしました。式では、市橋秀樹中等教育学校長が、「昨年度末に閉校した附属住吉中学校と附属明石中学校の伝統を受け継ぎながらも、先輩たちとともに新しい学校づくりに主体的に関わり、成長することを期待しています」と励ましの言葉をかけました。続いて、田中康秀理事・副学長 (附属学校担当) は、「一人ひとりが常日頃どんなことにも疑問を持ち追究する姿勢を身に付けることで、未知なる物事を解決する力となる」と学びへの心構えについて述べました。そして、これらの言葉を受け、新入生代表が6年間の学校生活への思いを力強く宣言しました。附属学校では、このほか附属幼稚園・小学校・特別支援学校の入学式を各学校園で行い、合わせて329名の新入生を迎えることができました。

附属学校部では、今後も附属学校の子どもたちが大学の施設を利用する機会を設け、大学と附属学校との関係をより深めていきたいと考えております。

附属中等教育学校入学式

(附属学校部)