4月14日、中国の華中科技大学の欧陽康副学長 (写真前列左から2人目) をはじめとする一行が、中村千春副学長・国際交流担当理事 (同前列右から2人目) を表敬訪問し、懇談されました。欧陽副学長は昨年8月にも本学を訪問され、2度目の来学となる今回は協定締結に向けての再確認と具体的な話し合いが行われました。

懇談には、萩原泰治経済学研究科長 (同前列左端)、同研究科の柳川隆教授 (同後列中央) およびシステム情報学研究科の羅志偉教授 (同前列右端) が同席しました。萩原教授、柳川教授からは、本学には中国経済を専門とする研究者がおり、華中科技大学との関係も深いことが伝えられました。また、学術交流の例として経済学研究科のダブルディグリープログラムについても言及されました。さらに、羅教授からは、本学が取り組むスーパーコンピューター事業や日・豪・中健康科学技術フォーラムに関する説明がありました。

欧陽副学長は、華中科技大学は本学との学生交換、学術交流、シンポジウムなどでの協力についてとても意欲的であり、学術教育交流の面で本学との関係を構築していきたいとの強い意向を示されました。

今回の訪問により、本学と華中科技大学の間で経済学、システム情報学の分野に加え、健康科学の分野も視野に入れた協定締結への新たな一歩が踏み出されました。