海外留学フェアは、留学生センター主催で年4回行っており、今回は第2回に予定している「体験談」中心のものに対して、「説明会」という形で、百年記念館六甲ホールにて、6月6日 (月) に開催しました。

留学とはどういうものかという基本情報を伝えた上で、学内の留学情報と、TOEFLの説明会をするという、留学のための基礎編ということで今回は開催しました。最初に行われた説明の「海外留学の基礎」では、日頃、留学相談をしている留学生センターから、情報収集の仕方、留学経費、志望校の選びかた、なども含めて最低これぐらいは知っていて欲しいという事項をまとめて説明を行いました。それに引き続き、学内情報として、本学国際部留学生課より「神戸大学海外留学プログラム」の説明がありました。交換留学だけでなく、海外インターンシップ、夏期短期語学研修プログラム等についても紹介を行いました。これらについては、学生からの積極的な応募がまたれるところです。上記2つの説明会に続き、国際教育交換協議会 (CIEE) より、TOEFLと、海外ボランティアについて「TOEFL iBT概要」と「海外ボランティア」という題のもとにプレゼンテーションをしていただきました。海外ボランティアについての説明会は、会場に来た学生には留学としては想定外だったかもしれませんが、刺激にもなり、視野を広げる機会にもなったと思います。

最後に個別相談も実施しましたが、CIEE、留学生センター、国際部の3ブースを開きました。どのブースでも、内容をさらに深め、詳細な情報を得るための質問などが活発にかわされ、予定時間を延長して対応しました。特に、今回は中国留学の説明を留学生センター内のブースに設けたのが新しい試みでした。今回の説明会がきっかけとなり、留学の機会を失わずに、在学中に留学が実現することにつながることを願っております。