神戸大学

食資源教育研究センターで中学生が体験学習をしました

2011年06月22日

兵庫県加西市の神戸大学大学院農学研究科附属食資源教育研究センターで、6月6日から10日までの5日間、加西市立加西中学校2年生の生徒6名が、「トライやる・ウィーク」の体験学習をしました。

体験学習の1日目は、田植え (手植え) を行った後、田植え機に乗って運転を体験し、その後はダイズの種まきを行いました。続く2日目はサツマイモの植え付け及びナシの摘果・袋かけを、3日目はナシの摘果・袋かけを行った後、ナシの葉からDNAを抽出する実験を実験室で行い、4日目は牛の体重測定と飼養管理 (餌やり)、5日目は牛舎の清掃後、畑の干し草を牛舎へ搬入する業務の補助を行い、その後は牛をロープで移動させる練習をしました。

5日間を通じて、生徒達は楽しみながらも意欲的に作業に取り組んでいましたが、体験学習終了後、「田植えが楽しかった。」「田植え機での田植えは初めてで緊張した。」「実験室の実験では普段学校でできないことができて楽しかった。」「牛を育てる大変さが分かった。」などと感想を述べていました。なお、生徒達が植え付けたサツマイモは11月開催予定の収穫祭で生徒達自らの手で収穫する予定です。

(食資源教育研究センター)

写真集