神戸大学

篠山市・神戸大学 大学協定記念シンポジウムを開催しました

2011年07月12日

篠山市・神戸大学 大学協定記念シンポジウム

2011年7月3日、篠山市・神戸大学 大学協定記念シンポジウムが、"篠山の「知」の創造をめざして"をテーマに、篠山市丹南健康福祉センターで開催されました。昨年8月30日に締結された「連携協力に関する協定」を記念するものです。篠山市、神戸大学関係者だけでなく、一般市民も参加し、合わせて86名の参加者がありました。

シンポジウムは篠山市の酒井隆明市長、神戸大の中村千春副学長の挨拶で始まり、奥村弘神戸大学地域連携推進室長、上田英樹篠山市政策部長の基調講演が行われました。続いて高田理農学研究科地域連携センター長、高田哲保健学研究科地域連携センター長が、篠山での取り組みについて活動報告をおこないました。

篠山市・神戸大学 大学協定記念シンポジウム

第2部の意見交換会では、地元みたけの里まちづくり協議会や県立篠山東雲高等学校から、また神戸大学農学部生や保健学研究科院生から、それぞれの立場で、篠山で一緒に活動した体験や、さらにこれから期待することが語られました。フロアからは、特に保健学研究科の調査をめぐって質問があり、活発な意見交換がおこなわれました。

なお、ティーブレイクには、篠山市産のやぶきた茶と神戸大学食資源教育研究センターが栽培したギャバ米を使ったコラボスイーツが、地元の「ささらい」さんによって考案・製作されました。

(研究推進部連携推進課)