神戸大学

国際化推進に向け阪大、関大、関学と連携

2011年08月01日

国際化推進に向け阪大、関大、関学と連携

神戸大学は、これまで推進してきた「大学の国際化」をさらに推進するため、大阪大学、関西大学及び関西学院大学の四大学でネットワークを形成し連携を図るため協定を締結しました。

7月27日、大阪大学会館 (豊中キャンパス) で、福田秀樹学長、鷲田清一大阪大学総長、楠見晴重関西大学長及び井上琢智関西学院大学長の出席のもと、「国際化推進に向けたネットワーク形成に関する協定書」の調印式を執り行いました。

協定を締結し国際化を推進するため、(1) 情報及び資料の交換、(2) 教職員の交流事業、(3) 各大学に在籍する留学生同士及び留学生と産業界との交流事業、(4) 各大学が設置している海外拠点における諸活動等を実施していきます。今後、4大学間で「阪神地区大学国際化推進ネットワーク」実務者会議を立ち上げ、連携して取り組む諸事業の内容を議論していきます。

当面は、7月30日にバンコクで「合同留学フェア」、8月3日に大阪大学で「教職員ワークショップ」を実施します。

福田学長は、「神戸大学はEUインスティテュート関西の幹事校として、関西学院大学や大阪大学とコンソーシアムを形成し、長期にわたってEUに関する教育・学術研究活動を行っている。昨年9月には日本の大学で初めてブリュッセルにオフィスを設置した。各大学が設置している海外拠点を有効に利用すれば幅広く連携できる。」と述べられました。

(国際交流推進本部)