7月30日、タイ・バンコクで阪神地区の4大学が共同で留学フェアを開催しました。本事業は国際化推進に向けて形成された阪神地区の4大学のネットワーク (大阪大学、神戸大学、関西大学、関西学院大学) による初の共同開催で、神戸大学の西尾茂留学生センター長、大阪大学の辻毅一郎副学長、関西大学の上島紳一副学長ら、4大学の教職員24名が出席しました。フェアでは、各大学の紹介、模擬授業を行うとともに、大学別ブースが設置され、日本留学を希望する学生に対して個別相談に応じました。
西尾留学生センター長は、神戸大学の紹介で最先端の教育研究を紹介するとともに、模擬授業で"Introduction of Transportation Engineering"と題して、交通工学の基礎的な内容を分かりやすく解説しました。
フェアにはタイの高校生、大学生ら150人が参加し、大学紹介や模擬授業に熱心に聞き入るとともに、日本への留学について、具体的な情報を求めて各ブースの担当者から説明を受けました。神戸大学のブースでは、日本語・文化、心理学、経営、工学、農学など多岐にわたる分野に関心が示され、本学で学ぶことに強い意欲と期待が示されました。