神戸大学

金永俊 駐神戸大韓民国総領事が神戸大学を訪問しました

2011年08月05日

金永俊駐神戸大韓民国総領事 (写真右から3人目) が7月26日、福田秀樹学長 (同左から3人目) を表敬訪問されました。懇談の席には、中村千春副学長・国際交流担当理事 (同右から2人目) と朴鍾祐留学生センター教授 (同右端) が出席しました。

福田学長は、「いまや科学技術分野において世界をリードする日韓両国の学術研究協力は欠かせない時代になった」と言及されました。金総領事は、神戸大学が兵庫県・神戸市の国際化推進に大きな役割を果たしていることに触れ、海外の大学など多くの教育研究機関と学術協定を結び世界に向けて積極的に国際交流を率先していることに敬意を表されました。

金永俊 駐神戸大韓民国総領事が神戸大学を訪問しました

学長表敬の後、金総領事に対して、中村副学長から、神戸大学の概要と先端研究の動向などについて説明が行われました。中村副学長の説明を受けた後、金総領事からは「神戸の地において日韓交流の新時代を迎え、神戸韓国領事館として文化交流事業や教育支援事業にも積極的に協力をしてゆきたい」との希望が述べられました。これからますます日本と韓国の学術交流が活発に展開されてゆくことが期待されます。

神戸大学には、現在、韓国からの留学生98名が在籍し、研究者間の交流も活発に行われています。また、韓国に係る大学間学術交流協定は11大学・機関と、部局間協定については10大学・機関と締結しています。

(国際交流推進本部)