神戸大学

「阪神地区大学国際化推進ネットワーク」における第1回教職員ワークショップを開催

2011年08月09日

「阪神地区大学国際化推進ネットワーク」における第1回教職員ワークショップが、8月3日に大阪大学会館 (豊中キャンパス) で開催されました。

このワークショップは、去る7月27日に神戸大学、大阪大学、関西大学及び関西学院大学の四大学でネットワークを形成し連携を図るために協定を締結した「国際化推進に向けたネットワーク形成に関する協定」に基づく取り組みの一環で開催されたものです。

中村副学長・国際交流担当理事が神戸大学の国際交流の現状等を説明

午前の全体会議では、神戸大学からは中村千春副学長・国際交流担当理事が、本学における国際交流状況等を説明しました。

午後は3つの分科会が開催され、「留学生受入推進」、「一般学生の海外派遣推進」、そして「留学生のキャリア支援と学生間交流」について議論しました。

各分科会には、神戸大学からは、西尾茂留学生センター長、岩本和子国際文化学研究科教授、柳川隆経済学研究科教授、河合成雄留学生センター教授及びリチャード・ハリソン留学生センター准教授が参加して、各自持ち寄った資料を交換し合い、各大学の現状と課題等を発表すると同時に、情報・意見交換を活発に行いました。

分科会終了後は、再び全体会議において、各分科会の代表者によるとりまとめ報告が行われました。

なお、今回の「教職員ワークショップ」で明らかになった課題への対応や進め方、今後の方向性については、「阪神ネット実務者会議」で、その取り扱いを検討していくこととして閉会となりました。

(国際交流推進本部)