神戸大学

アザド大学長一行が神戸大学を訪問しました

2011年08月12日

アザド大学長一行が神戸大学を訪問しました

8月9日、イランのアザド大学からジャスビ学長 (写真前列中央) 一行が福田秀樹学長 (同前列左端) を表敬訪問しました。懇談には中村千春副学長 ・国際交流担当理事 (同前列右端)、田中泰雄都市安全研究センター長 (同後列右から2人目)、大石哲都市安全研究センター副センター長 (同後列左から2人目) が同席しました。

アザド大学は1982年に創設されたイラン最大の私立大学であり、イラン国内に400、国外に5つのキャンパス・大学施設を有しています。また、科学研究センターは中東随一の規模を誇り、特に物理学の分野で多くの功績をあげています。

懇談では、まず福田学長の訪問に対する歓迎の言葉に続いて、田中都市安全研究センター長から都市安全研究センターとアザド大学の学術交流の経緯について説明がありました。次に、中村副学長が神戸大学若手教員海外派遣制度について述べると、ジャスビ学長からはアザド大学が学生交流だけでなく、教員・研究者の交流にも力を入れていることについての説明があり、工学の分野に加え社会科学の分野でも神戸大学との学術交流を進めたいとの意向を示されました。

都市安全研究センターは、アザド大学と部局間協定を結んでいますが、今回の訪問を通して、さらなる学術協定の拡大と促進が期待されます。

(国際企画課)