神戸大学情報基盤センターでは、10月13日に「第5回神戸大学ICTフォーラム」を開催しました。

平成22年7月に全学のICT (情報通信技術) 活用推進のための体制の整備が行われ、ICT戦略の新たな策定やICTガバナンスの確立に向けて情報基盤センターが発足し、ICT活用推進の支援を行っています。

神戸大学の将来に向けたICT活用のビジョンを推進するためには、大学を構成するすべての人々の参画が必要で、業務としての活動だけでなく、大学の構成員が将来に向けて語り合い、どのような大学を作り上げてゆきたいか、そのためにどのようなICT環境が必要となるか、などについて自由に意見を交換する場として、昨年9月から「神戸大学ICTフォーラム」を開催し、今回が5回目となります。

第5回目となる今回は、「IT Savvyな大学とは？」をテーマに、昨今、大学においても、グローバル競争の中で経営機能の高度化が求められていることから、大学固有の価値の創造にICTをどのように活用していけばよいか、大学版「IT Savvy」とはどのようなものであるべきか、それを実現するためにはどのような取り組みが必要かについて意見交換を行いました。

参加者は、情報担当理事をはじめ、神戸大学のICTの将来に関心を持つ教職員等23名が参加しました。

フォーラムでは、活発な議論が交わされ、予定の時間を超えて盛況のうちに終了しました。