神戸大学

UK-Japanロボティクス・ワークショップを開催しました

2011年10月27日

UK-Japanロボティクス・ワークショップを開催しました

神戸大学は、駐日英国大使館との共催により10月20日、ロボティクスをテーマとした日英のワークショップを社会科学系アカデミア館で開催しました。英国からは、ブリストル大学、プリマス大学、シェフィールド・ハラム大学の研究者3名とアトリウム社のロボティクス機器開発部長、英国技術移転ネットワークディレクターの計6名、日本側では、神戸大学から羅志偉システム情報学研究科教授、横小路泰義工学研究科教授、有木康雄都市安全研究センター教授、小林太システム情報学研究科准教授、長野明紀同研究科准教授、ケネス・ホー同研究科特命准教授、富樫祐一同研究科講師、山中直樹連携創造本部客員教授、そして大阪大学から大須賀公一工学研究科教授、石川将人同研究科准教授が参加しました。

ワークショップは、西尾茂国際交流推進本部副本部長、エド・トムソン英国総領事館科学技術担当領事、並びにロバート・リーズ英国技術移転ネットワークディレクターの挨拶に始まり、各研究者が最先端のロボット技術に関わる研究を発表した後、両国の研究の強みを生かした共同研究や実用化について議論し、両国共通の課題である高齢者の介護など健康福祉分野でのロボット技術の応用・活用の可能性について展望しました。本ワークショップを契機として、今後具体的な取り組みに発展することが期待されます。

(国際企画課)