神戸大学

五百旗頭真名誉教授が文化功労者に選ばれました

2011年11月07日

本学の名誉教授で、防衛大学校長の五百旗頭真氏が、文化の向上や発展に貢献した人に贈られる文化功労者に選ばれ、顕彰式が4日、東京都内のホテルで行われました。

五百旗頭氏は、1967年京都大学法学部を卒業後、1969年京都大学大学院法学研究科修士課程を修了、広島大学政経学部助手・講師・助教授を経て、1981年より神戸大学法学部教授、2000年から2006年7月まで、神戸大学大学院法学研究科教授、2006年8月から防衛大学校長に就任されております。

この間、ハーバード大学などで客員研究員、日本政治学会理事長を歴任し、歴代首相の相談役も務められました。

また、本年4月に創設された「東日本大震災復興構想会議」の議長にも就任され、広く活躍されています。

主な著書に『日本政治外交史』(NHK出版1984年)、『米国の日本占領政策-戦後日本の設計図 (上・下)』(中央公論社、1985年)、『日米戦争と戦後日本』(大阪書籍、1989年)、『占領期-首相たちの新日本』(読売新聞社、1997年) などがあります。

(総務課)