神戸大学は、日本学術振興会北京研究連絡センター及び希平会 (日中高等教育交流連絡会) 共催の日本大学留学共同説明会へ参加しました。11月1日に瀋陽の東北大学、3日に長春の吉林大学、4日に同じく長春の東北師範大学中国赴日本国留学生予備学校で開催されました。

各大学の進行により開会され、在瀋陽日本国総領事館領事から日本留学に関わる全般説明があり、その後、大学等機関が各ブースにおいて個別説明を行いました。本学のブースには、東北大学で150名、吉林大学で150名、東北師範大学中国赴日本国留学生予備学校で230名の来訪者があり、現地学生に対して本学の紹介や各研究科への申請方法、要求される日本語・英語レベル、専攻、奨学金、生活費等に関する質問などに応対しました。

また、中国・東北地方の学生に対し本学のプレゼンスを高めるだけでなく、各大学との交流を深めることができました。国際文化学研究科の王柯教授は中国赴日本国留学生予備学校のある東北師範大学歴史文化学院の招へいを受けて、『辛亥革命百周年と日本』について講演を行いました。

今後の中国・東北地方の大学との更なる交流に繋がる意義のある留学説明会となりました。