平成23年11月15日午後4時から約1時間、社会科学系図書館において、館長・副館長と学生との懇談会を実施しました。懇談会の趣旨は、学生と直接意見交換を行うことにより、図書館に対する利用者ニーズや利用者満足度を把握し、今後の図書館サービスの向上や資料整備、利用者の環境整備に役立てるもので、平成21年度から毎年実施しています。

今回は、社会科学系図書館を利用している学部生6名、大学院生2名 (うち1名は留学生) の計8名が参加し、図書館に対して日頃感じていることや希望など率直な意見をいただきました。

懇談会では、パソコン設置状況、グループ学習室の増設、書庫の使い勝手や複写機の利用など施設整備や運用面の要望にはじまり、研究室図書の貸出、卒論作成支援など多岐に渡り、活発な意見交換が行われました。また、学生も書庫に入れることや、メールによる返却期限のお知らせ機能があることが利用者に周知されていないこと等、改めて図書館職員が認識する場面もありました。

12月1日には、自然科学系図書館を主に利用している学生との懇談会を開催いたします。また、他の館室でも学生と直接意見交換する機会を設けるようにしていく予定です。