神戸大学

ソウル国立大学とのダブルディグリー・マスター・プログラムの協定を締結しました

2011年12月06日

11月25日、神戸大学国際協力研究科とソウル国立大学国際大学院は、ダブルディグリー・マスター・プログラムの協定を締結しました。

ソウル国立大学国際大学院は国際問題の専門的な教育を行うために設立された部局で、海外からの留学生を多数受け入れ、大学院教育のグローバル化を進めています。同大学院は専門分野や国際協力への貢献という点で、本学国際協力研究科とは共通点と相互補完性を有しています。ダブルディグリー・マスター・プログラムを締結することにより、国際学術協力を具体的に活発に進めることが可能になりました。

ソウル国立大学で行われた調印式には、ソウル国立大学国際大学院からJin-Hyun Paik研究科長と本学から駿河輝和国際協力研究科長が出席し、協定書に署名しました。また、11月24日には、高麗大学国際大学院において、Sung-Hoon Park 研究科長、Jung-Sun Han助教授と本学の駿河輝和国際協力研究科長、木村幹同研究科教授が出席して会合を持ちました。

高麗大学国際大学院とは、ダブルディグリー・マスター・プログラム協定を締結しており、さらにプログラムの充実・実施のための交渉が進んでいます。同大学院との交流は、国際化拠点整備事業費補助金事業 (大学の世界展開力強化事業)「キャンパス・アジア」のコンソーシアム形成大学として、今後も日中韓の交流事業の成果を高めるものとして期待されています。

(国際協力研究科)