神戸大学

「附属図書館職員情報交換会」を開催しました

2012年01月04日

講演する稲葉情報管理課長

9つの図書館・室に分かれている附属図書館では、平日はどの館・室も開館して利用者サービスを実施しているため、職員が一同に会して情報共有する場を持ちにくい。このため、昨年に引き続き今年も仕事納めの12月28日に、プレゼンテーションホールにおいて情報交換会を開催しました。

まず、稲葉情報管理課長より、東日本大震災後、新たな視点で注目されている「震災文庫」について、構築当初から現在まで、貴重な映像や写真を交えた講演があり、貴重な情報を得ることができました。続いて大学文書史料室・野邑講師による主に社会科学系図書館を中心とした「神戸大学図書館史」の講演があり、大学の歴史における図書館発展の様々なエピソードに、職員一同興味津々でした。

講演する野邑講師

また、山田事務部長よりiPadを利用した電子書籍についての話があり、未来に向けての大学図書館の課題について、考える良い機会となりました。

最後に樋口館長の挨拶で一年をしめくくり、盛会裏に終了しました。

(附属図書館)