神戸大学

「館長と学生との懇談会」を開催しました

2012年01月13日

平成24年1月10日午後1時30分から約1時間、総合・国際文化学図書館において、樋口附属図書館長と学生との懇談会を実施しました。この懇談会は、館長や副館長・分館長が直接学生から図書館に対する意見や要望を聴いて、今後の図書館サービスの改善などに役立てることを目的に平成21年度から実施しているもので、今年度も順次各館室において開催しています。

今回は、国際文化学図書館の窪田図書委員長にも同席いただき、総合・国際文化学図書館を利用している国際文化学部及び国際文化学研究科の学部生3名、大学院生7名の計10名の学生から、日頃図書館に対して感じていることや要望などを伺いました。 懇談では、総合・国際文化学図書館は、雰囲気もよく、不便を感じることは少ないという意見とともに、書庫が満杯のため資料が床に横積み状態で探しにくい、ゲートを入らないと返却ができない、休館日の案内がわかりにくい、館内閲覧後の資料は利用者が書架に戻す方式のため資料が本来の配架場所にない場合がある、パソコンがいつも満席状態、無線LANが繋がりにくい場所がある、といった不満や、自動貸出装置の4階への設置、デリバリーで取寄せた図書の貸出延長、文学系図書の整備、グループ学習室へのプロジェクターやホワイトボードの設置、学部3回生や修士1年次でのガイダンスの実施などの要望が出され、活発な意見交換が行われました。

昨年12月22日には、保健科学図書室において、館長と学生との懇談会を開催しました。1月17日には、人間科学図書館においても、副館長と学生との懇談会を開催します。図書館では、今後とも、各館室で、このような機会を設けていく予定です。

(神戸大学附属図書館)