神戸大学では、単位の実質化と厳格な成績評価を推進するため、平成24年度から 全学生を対象に「履修取消制度」を導入し、「放棄」を廃止することになりました。
1.「履修取消制度」導入について
学期初めに履修登録を行った科目について、途中で履修を中止したい場合、学期毎に設けられる履修取消期間中に履修を取り消すことができるようになります。
- 履修取消期間
- 前期: 5月18日 ~ 5月31日
後期: 11月17日 ~ 11月30日
- ※履修取消は、原則として学生自らが「うりぼーネット」(Web)で行います。
- ※通年開講科目は、前期でも後期でも取消が可能ですが、前期に取り消した場合、 後期に再び履修登録することはできません。
- ※修学上の理由から「履修取消ができない科目」と「履修取消期間中に取消ができない 科目」があります。詳細については、所属学部・研究科毎にお知らせします。
取り消した科目について
- 「うりぼーネット」履修登録・登録状況照会画面や「履修科目一覧表」「学業成績表」で確認することができます。
※大学が発行する「成績証明書」には記載されません。
- 「履修登録単位の上限 (CAP制)」の単位数に算入されます。
履修登録前までに、各授業科目のシラバスで授業内容を必ず確認し、年間の履修計画をしっかりと立てた上で、履修登録と履修取消を行ってください。 - 履修取消期間終了後、その学期中に再び受講 (履修) することはできません。
取り消さなかった科目について
- 成績評価の対象となります。取り消さずに途中で受講を中止 (放棄) した場合、受講中止 (放棄) の意思表示をしても、成績評価は「不可」(不合格) となりますので注意してください。
2.「放棄」の廃止について
平成24年度から「放棄」を廃止します。平成24年度以降の不合格科目は全て 「不可」と評価されます。
※不合格科目は、「学業成績表」に「不可」と表示されますが、大学が発行する 「成績証明書」には記載されません。