神戸大学

「第3回 卒業生との懇談会 (拡大ビジネスリーダーの会)」を開催しました

2012年03月13日

神戸大学では過去2回、経済界の第一線で活躍する企業の役員クラスの卒業生と学長・理事が集い、「ビジネスリーダーの会」と称して懇談会を開催してきました。

そして、今回は創立110周年を機に「拡大」と冠をつけ、ビジネス会で活躍している若手・中堅の方にも広く参加いただき、新たな繋がりを広げ、大学の現状や課題、将来像を話し合う、「神戸大学拡大ビジネスリーダーの会」を2月29日、東京・丸の内の東京商工会議所で開催しました。

当日は関東地区が雪に覆われるなか、143名もの卒業生が集い、母校に対する色々な提言や意見が述べられました。

最初に福田学長が「創立110周年を迎え神戸大学が目指すべきところ」と題し、【研究】【教育】【社会貢献】【大学経営】の4つを軸として、神戸大学の今後のビジョンと決意を述べました。続いて、田中理事 (教育担当) から「社会科学系教育研究の現状と展望」、中村理事 (国際交流担当) から「神戸大学教育研究の国際化対応戦略」、竹園理事 (財務担当) から「大学の財務状況」、安藤学長補佐 (基金担当) から「基金の現状」の説明がありました。

引き続き、質疑応答の時間が設けられ、出席者からは、「秋入学」、「神戸大学の国際化 (グローバル人材の養成)」、「神戸大学卒業の優秀な研究者との連携」、「留学生の活用」など、各人の神戸大学への思いと共に、質問や提言が述べられました。

この後は懇談会へ移り、和やかな雰囲気のもと出席者同士の活発な意見交換や交流は続きました。

ご参加いただいた方からの熱い思いや意見は、大学全体として真摯に受け止め、今後も卒業生と大学が思いを語り共有する場として、会を継続していきたいと思います。

(企画部社会連携課)