神戸大学

平成23年度の学位記授与式 (卒業式) を催しました

2012年03月27日

神戸大学は3月23日、平成23年度の学位記授与式 (卒業式、修了式) を、神戸ポートアイランドホール (ワールド記念ホール) で催しました。学部卒業生2669人に学士、大学院修了生 (修士課程、博士前期課程) 1260人と専門職学位課程修了生94人に修士の学位が授けられました。博士の学位記授与式は前日の22日、学内の出光佐三記念六甲台講堂であり、課程博士205人、論文博士15人が生まれています。

学位記は福田秀樹学長から、学部や大学院研究科ごとの代表に手渡されました。このあと学長は式辞で、神戸大学の「国際性」「学際性」豊かな風土で受けた教育を活かし、「人類の未来のために、大いに羽ばたき活躍されますように」と、はなむけの言葉を贈りました。また、1年前の東日本大震災について本学の支援活動を紹介し、「今後も絆を大切にし、全学的な支援を長期に続けていきます」と誓いました。

これに対し、卒業生代表の小野由美子さん (農学部) と修了生代表の松林利樹さん (工学研究科) が答辞に立ち、恩師・友人への感謝や社会に貢献する決意を述べました。最後に、神戸大学混声合唱団アポロンとエルデが神戸大学交響楽団の演奏で学歌を合唱し、応援団が応援歌で先輩を励まし祝福しました。

この日は朝からあいにくの雨空でしたが、鮮やかなはかま姿の卒業生や先輩の祝福に駆けつけた在学生のエールで、一帯は明るい空気に包まれました。

(広報室)