神戸大学

神戸大学統合研究拠点と理化学研究所計算科学研究機構が施設の利用に関する覚書を締結

2012年04月04日

神戸大学統合研究拠点と理化学研究所計算科学研究機構は3月29日に施設の利用に関する覚書を締結しました。この覚書の締結により、統合研究拠点に共同研究スペースが設置され、京速コンピュータ「京」を活用した共同研究が推進されることになります。また、神戸大学のコンベンションホール、3次元可視化装置 (π-CAVE) 等の施設・設備が有効に活用されることが期待できます。

両機関は、平成23年10月に共同研究、人材育成を通じた連携、協力を進めることで基本的な合意に達し、「π-CAVEを使った大規模データの可視化研究」及び「超並列固有値計算ライブラリの開発」の2つの共同研究や遠隔講義システムを利用した講義の配信等の連携人材育成計画の実施等その具体化を進めてきました。

以上のような経緯を踏まえて、神戸大学武田研究担当理事と計算科学研究機構平尾機構長は、平成24年5月に、両機関による計算科学分野における連携・協力に関する協定を締結することも合意しました。

(研究推進課)