神戸大学

第1回神戸大学統合研究拠点サロンを開催しました

2012年05月01日

神戸大学統合研究拠点サロン

神戸大学統合研究拠点主催、ひょうご神戸サイエンスクラスター協議会共催の「神戸大学統合研究拠点サロン」が4月19日、神戸大学統合研究拠点のコンベンションホールにて開催されました。

今回のサロンは、統合研究拠点の研究プロジェクトの一つである統合バイオリファイナリー研究プロジェクトにおいて取り組んでいる微生物機能の開発に焦点を当て、神戸ポートアイランド地区に集積が進む企業、大学、研究機関等との交流を目的として開催されました。

サロンでは最初に統合研究拠点 薄井拠点長による統合研究拠点の施設、入居プロジェクトの紹介が行われ、続いて近藤昭彦教授 (神戸大学工学研究科) による講演『バイオリファイナリー研究の現状と今後の展開』、小川順教授 (京都大学農学研究科) による講演『バイオベースインダストリーの創出に向けた微生物機能開発―バイオリピッドプラットフォームの構築と微生物変換―』が行われました。

また、コンベンションホールでの講演会後には統合研究拠点の見学会が行われ、参加者は入居プロジェクトの研究者による活動を紹介するパネル展示、3次元可視化装置 (π-cave) を見学しました。

今回のサロンには産業界、学術界の研究者にとどまらず一般市民も参加し、合わせて100名を超える参加者がありました。

また、見学会終了後に開催された交流会にも約70名の参加者があり、さらに活発な意見交換と交流が行われ、サロンは盛会裡に閉幕となりました。

(統合研究拠点)