4月27日、中国の河海大学から王乗学長が来学し、中村千春国際担当理事・副学長を表敬訪問しました。河海大学は中国江蘇省南京市にキャンパスを所有する国立大学であり、特に水利工学の分野の研究で有名な大学です。懇談には、河海大学から董増川大学発展企画所長、吉伯海土木交通学院副院長、管仪庆国際合作所副所長、神戸大学から西尾茂留学生センター長、小林英一海事科学研究科副研究科長、劉秋生海事科学研究科教授が同席しました。

懇談では、まず中村副学長から神戸大学の歴史と概要についての説明があり、続いて小林海事科学研究科副研究科長及び劉同研究科教授から研究科について詳しく述べられました。王学長からは、神戸大学が国際交流をとても活発に行っている印象を受けた旨が伝えられました。また、王学長から、河海大学の研究分野の特徴や中国で最も古くから留学生を受け入れてきたことなどが説明されました。

今回の訪問を通して、神戸大学と河海大学との交流が今後促進されることが期待されます。