神戸大学

アメリカ合衆国で海外実習を行いました

2012年05月07日

世界銀行本部で活躍している本研究科の修了生3名と
世銀本部の正面玄関にて

大学院国際協力研究科では、4月22日から5月5日まで米国プエルトリコ・サンファンとワシントンDCの両都市で、「人的資源開発に関する最先端の研究と実践の調査 (担当: 小川啓一教授)」をテーマに海外実習を行いました。

サンファンでは、第56回Comparative International Education Society (CIES) の国際大会に参加し、第一線で活躍する研究者や実務者の研究発表を聴くことにより、比較国際教育学や国際教育開発論に関する最新の研究についての知識を深めました。また、海外実習参加者全員が各自の研究論文を発表し、貴重なコメントをもらいました。

ワシントンDCでは、世界銀行本部、米州開発銀行本部、アメリカ国際開発庁、JICAアメリカ事務所、FHI360、ジョージワシントン大学等を訪問し、国際開発・国際協力の第一線で活躍するエキスパートにインタビューを実施したり、セミナーに参加するなどして、国際援助機関等が実施している人的資源開発や経済開発政策の現状や課題についての理解を深めました。また、ワシントンDCの国際機関で活躍している本研究科の修了生とも会食をして交流を深めました。

(大学院国際協力研究科)