神戸大学

ベルギーのフランス語圏大学団が神戸大学を訪問しました

2012年06月18日

6月14日、ベルギーのフランス語圏の5大学から学長、副学長をはじめとする教職員、フランス語圏大学間国際関係連合担当者及びワロン・ブリュッセルキャンパス担当者、総勢16名が来学し、本学の福田秀樹学長、中村千春国際交流担当理事・副学長らと互いの大学と今後の交流について情報及び意見交換を行いました。

福田学長は歓迎の挨拶において、神戸大学はブリュッセルオフィスを拠点として、欧州との強固な関係構築を図っており、本日の懇談を機に、今までの交流実績を踏まえ、今後新たに育まれる教育研究における連携をさらに発展させたい所存であることを述べました。中村理事からは、本学の国際戦略と研究のフラッグシッププロジェクトが紹介され、続いて、ブリュッセル自由大学のディディエ・ヴィヴィエール学長からフランス語圏の5大学と大学連合について説明がありました。

懇談には、久保広正学長補佐、岩本和子国際文化学研究科教授、関根由紀法学研究科教授、奥西孝至経済学研究科教授、吉井昌彦経済学研究科教授、中村俊一医学研究科教授、近藤民代工学研究科准教授も出席し、それぞれの国における高等教育の課題、特に教育言語に関する状況や国際的な教育に関する議論、また両者間でのダブルディグリー・プログラムの設置の可能性の模索、そして相互の研究に関する情報交換が行われました。

今回の懇談において、ベルギー・フランス語圏大学との関係を強化していくことが確認されました。

写真前列左から: ジャン・マルシャル リエージュ大学副学長、
ディディエ・ヴィヴィエール ブリュッセル自由大学長、
福田学長、ブルノ・デルヴォー ルーヴァン・カトリック大学長

(国際部国際企画課)