神戸大学

凌霜賞の授与式が開かれました

2012年06月18日

成績優秀な社会科学系の学生や大学院生を表彰する「社会科学特別奨励賞」(凌霜賞) の第5回授与式が6月15日、学内の出光佐三記念六甲台講堂で開かれ、29人 (PDF形式) に賞状と副賞が贈られました。

公益財団法人神戸大学六甲台後援会の新野幸次郎理事長が受賞者を励ました後、理事長が賞状、各研究科長が副賞を手渡しました。次いで経済学部3年森中蓉子さん、経済学研究科博士課程前期課程2年田中拓朗さん、同後期課程2年山本裕基さんの3人が、受賞者を代表してあいさつしました。

この賞は、社会科学系5部局 (法学研究科、経済学研究科、経営学研究科、国際協力研究科、経済経営研究所) の研究・教育活動を支援する六甲台後援会が2008年、創立50周年を記念して創設しました。社会科学系各学部・各研究科・専門職学位課程の成績最優秀な学生を顕彰するとともに、大学院博士課程後期課程学生の海外派遣を支援します。

この日は社会科学系5部局の卒業・修了生らでつくる同窓会「凌霜会」の総会も、学内で開かれました。六甲台後援会設立の中心となり、奨励賞の別名の由来にもなっているだけに、総会に出席する会員らが授与式にも参加して、後輩の受賞を温かく見守りました。

(広報室)