神戸大学

人間発達環境学研究科が岩手県大船渡市内の赤崎地区公民館と相互協力の覚書を締結しました

2012年06月22日

写真: 公民館長、自治会長、神戸大学ボランティア学生たち

神戸大学大学院人間発達環境学研究科 (発達科学部) は、平成24年5月1日岩手県大船渡市内の赤崎地区公民館と同地区の震災復興に資する事業を円滑に進めることを目的に「神戸大学HCムーバブル拠点 (期限付きサテライトオフィス)」を同公民館の一角に設け相互に協力するための覚書を締結しました。

当研究科を中心とした「大船渡支援ワークキャンププロジェクト」が震災後すぐに発足し、平成23年4月からヒューマン・コミュニティ創成研究センターを拠点に活動しています。また毎月11日にJR六甲道などで「11えん募金」を行っています。これは東日本大震災が起きた「3・11」の月命日に募金活動をすることで、被災した人たちとのご縁をつないでいきたいという想いからです。写真中央に写っている観音像は、同プロジェクトへの感謝の意を表して被災地住民の人たちが建立してくださったものです。

(人間発達環境学研究科)