6月21日、中華人民共和国駐大阪総領事館から于淑媛副総領事をはじめとする計17名が来学し、本学の福田秀樹学長及び中村千春国際交流担当理事・副学長を表敬訪問しました。懇談には、人文学研究科から釜谷武志研究科長、油井清光教授、工学研究科から孫玉平教授、さらに、現在人文学研究科に招聘されている王向華香港大学教授が参加しました。

まず、福田学長は歓迎の挨拶で、本学と中国の教育研究交流の緊密さについて言及し、今後も強固な連携関係を構築していきたいとの意向を伝えました。福田学長の言葉を受け、于淑媛副総領事からは、本学と中国の学術機関との交流促進に今後も協力していきたいとの意向が示されました。

続いて、中村副学長から大学説明があり、本学の国際交流事業、研究活動が紹介されました。さらに、油井教授から、自身の研究テーマである文化産業研究に関連して、中国の文化産業の現状、文化産業における大学の役割、さらにこの分野の産学官連携の重要性についての解説がなされました。

懇談後、一行は本学の統合研究拠点を見学し、本学の最先端の研究についての説明を受けました。