神戸大学

国立台北大学長一行が神戸大学を訪問しました

2012年07月10日

7月9日、国立台北大学のフージン・シュエ学長が神戸大学福田秀樹学長を表敬訪問しました。懇談には、ジュン・チェン・リン国立台北大学教授及び中村千春国際交流担当理事・副学長、窪田充見法学研究科長、増島建法学研究科教授が同席しました。

国立台北大学は1949年に設立されたProvincial Junior College of Administrationをその基礎とし、社会科学系の分野で特に著名な台湾の総合大学であり、本学の法学研究科とは2009年に部局間学術交流協定を締結しています。現在国立台北大学は、シュエ学長のリーダーシップの下、大学の国際化を大変重視しており、今回も大学の国際化に関わる事業の一環として来日されました。

懇談では、福田学長から歓迎の言葉に続き、これまでの学生交流の成果を基に、さらに両大学間の関係を強化したい旨が伝えられました。また、シュエ学長からは、国立台北大学の特色についての説明に加え、今後は学生交流に加えて法学や経営学の分野で研究者交流も行っていきたいとの意向が示されました。

今回の訪問をとおして、両大学の交流がさらに促進されることが期待されます。

写真 左から: 増島建法学研究科教授、中村千春国際交流担当理事・副学長、
フージン・シュエ国立台北大学長、福田秀樹学長、
ジュン・チェン・リン国立台北大学教授、窪田充見法学研究科長

(国際部国際企画課国際学術交流グループ)