神戸大学

JICA研修員 (教育行財政コース) が中村副学長を表敬訪問しました

2012年07月19日

7月11日、独立行政法人国際協力機構 (JICA) から、集団研修「教育行財政-基礎教育の質と格差に焦点を当て-」コースの研修員15名が、中村千春国際交流担当理事・副学長を表敬訪問しました。懇談には、JICA関西より藤本文也業務課プログラムコーディネーター、片山敬子業務課トレーニングコーディネーター、児島利香業務課トレーニングコーディネーターが、国際協力研究科より駿河輝和研究科長及び小川啓一教授が同席しました。

本コースは、どのような教育行財政政策が教育の男女格差の是正と教育の質向上に役立つかを学び、研修員の母国における教育行財政政策の改善計画策定を支援することを目的としています。今回は、アフガニスタン、バングラデッシュ、カンボジア、コートジボワール、マラウィ、ネパール、トーゴからの研修生を受け入れています。

懇談では、まず小川教授から研修概要及び目的についての説明があり、その後、各研修員の自己紹介が行われました。研修員からは、研修の一環として訪問した小学校で感じた日本の教育現場の印象や、本コースを通して各国の専門家と大変有意義な意見交換ができたことなど、7週間にわたる研修期間の感想が述べられました。

最後に、中村副学長から研修員に向けて、本研修で学んだことを自国に帰ってぜひ役立ててほしいという旨の激励の言葉が送られました。

(国際部国際企画課)