10月1日、駐神戸大韓民国総領事館の李成権総領事が神戸大学を訪れ、福田秀樹学長を表敬訪問しました。懇談には、中村千春国際交流担当理事・副学長及び駐神戸大韓民国総領事館の金哲弘秘書も同席しました。

懇談では、まず李総領事から、駐神戸大韓民国総領事館総領事として9月10日に新しく赴任したことが伝えられ、学生時代を過ごされた釜山と神戸の風景が大変よく似ていることなど、初めて赴任された神戸の街の印象などを話されました。

また、福田学長は、近年の神戸大学と韓国の大学及び学術機関との交流について説明し、昨年韓国のソウルで開催された「第2回グローバルリンク・フォーラム」などを例に本学と協定校、留学生とのつながりについて話しました。さらに、中村副学長からは、神戸大学と韓国の高麗大学校、中国の復旦大学が連携して取り組む「キャンパスアジア/東アジアにおけるリスク・マネジメント専門家養成プログラム」についての紹介がありました。

懇談の最後には、政治状況に左右されることなく両国の交流は普遍的なものであり、これからも文化面での交流をさらに促進させていきたいという共通の意向が福田学長及び李総領事の間で確認されました。